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キーワードから需要を見つけ、需要に応えることでビジネスは成立する

投稿日:2018年2月4日 更新日:

キーワードマーケティング

書籍名:1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方

 

要約:

ビジネスとは需要に応えるということである。

インターネットビジネスとは通販ビジネスである。

 

通信販売ビジネスは広告媒体そのものが市場である。

自社の商品・サービスを購入してくれるお客が目にする
「媒体」
を見つけることができるかどうかで、
ビジネスの勝負がほぼ決まる。

インターネットにおいては検索キーワードの数だけ市場が存在する。

通販において
もっとも重要なのは顧客獲得単価を知ること。

ネット通販の場合、
1人あたりの顧客獲得単価は5000円から3万円。

顧客リストはもっとも収益率のよい資産である。

キーワード集客において、
広告表示順位が1位の場合、
クリック率が10%、成約率が1%を目安にする。

 

売れないキーワードは

・検索需要のないキーワード
(フィーリング、食事、検索エンジン無効力、認知なし)

・WEB上に存在する情報で解決できるキーワード(悩みが薄い)

・他人の固有名詞(商標権侵害)

 

儲けやすいキーワードの基本原則は

「検索エンジン以外探しようがない」という
お客に発生している「問題」にフォーカスすることである。

儲けやすいキーワードには以下のようなものがある。

・タウンページに掲載しているような困っているときや緊急時に探すような職種、

・上記に地域名を付随させた複合ワード

・問題そのもの

・難解で素人には解決しがたいインターネット言葉

・高い顧客単価が見込め、高コンバージョンが期待できる業界専門言葉

・恥ずかしくて人には言えないような悩みの秘密言葉

・古い業界が仕切っていて、商品単価の高いマニアック趣味言葉

・高額かつ粗利の高い教育言葉

上記にアクション言葉を加えると、より確実に反応がとれる。

例:浮気→浮気調査
空き巣→空き巣対策

人の心は感情によって突き動かされる。

常にキーワードの背景にある心の理解に努める。

儲けやすいキーワードは競争過多の状況にあり、
顧客獲得単価が高騰している。

しかし穴場を狙えば安価に顧客獲得できる可能性がある。

 

穴場は以下のようなものがある。

・他企業の参入が少ない流行キーワード

・季節キーワード

・のほほん業界キーワード(古い業界、泥臭い業界、品質改善意識の薄い業界

・ネガティブキーワード(社員が人に自慢しにくいキーワード)

 

流行キーワードはできるだけ早く参入することで、
顧客リストを安価に獲得できるメリットがある。

また流行といっても、需要はすぐに消えるということはあまりない。

 

季節キーワードで集客した顧客は、
季節に応じて、
予防系商品販売、
問題すぐ解決商品販売、
関係構築活動など

売上を高めるために
1年を通じて計画的に顧客と関わることもできる。

売れないキーワードを避け、
穴場の儲けやすいキーワードを選べば、
安全にビジネス参入を果たすことができる。

しかし、出稿キーワードはいずれ高騰する。

 

出稿キーワード単価が高騰しても
ビジネスが回る仕組みを構築することが必須である。

そのためには

・1位戦略
・ビジネスモデル構築
・フロントエンド戦略

を基本原則とする。

広告出稿する場合、
1位表示が最もクリック数を獲得することができ、
最も大きなシェアを得ることができる。

資金に余裕がない場合は、
ニッチかつ高単価(粗利大)の商材を選定する。

ビジネスモデル構築とは
顧客獲得や販売の流れを構築することである。

粗利は9000円以上のものを
取扱い粗利で顧客獲得単価を吸収できるようにする。

 

高額すぎる商品は成約率が落ちるので、
資料請求や問い合わせを挟む。

資料請求などのアクションを行ってくれた訪問客のうち、
全体の10~20%は実際に該当商品を購入する相場である。

資料請求後、顧客へ電話することで安心感を与え、
成約率を高める場合がある。

新規顧客がほかの商品を購入する割合も10~20%が相場である。

フロントエンド商品を販売したのちに
より単価の高いバックエンド商品を販売することでより大きな売上が見込める。

売りたい商材が売れるキーワードにマッチしない場合、
売りたい商材をバックエンドに回すことが可能である。

その場合、顧客を獲得しやすいキーワードに合わせた集客商品(フロントエンド)を
ゼロから作る必要がある。

一度商品を購入してもらい関係ができた顧客は
一定の割合でバックエンドを購入してくれる。

キーワードマーケティングの具体的な流れは以下の通り。

・言葉の需要と供給をチェック
・ざっくりシミュレーションする
・テストマーケティングを行う
・事業を拡大する

 

言葉の需要供給チェックは以下の通り。

・キーワードツールを使って検索数と広告単価を調べる

・テレビ番組表から注目のキーワードを抽出

・Amazonベストセラーからマーケット心理を把握

・キーワードランキング(infoseek,Biglobe,@nifty,livedoor)から
流行ワードやトレンドワードを確認

・gooのキーワード検索の履歴を見る

 

大手との競合を避けるため検索数10万件以下が目安。

前出の売れないキーワードを避け、
穴場の売れやすいキーワードを探す。

 

狙いたいキーワードが見つかればシミュレーションを行い、
収益性があるかを見積もる。

 

シミュレーションの目安は以下の通り

価格帯            予測コンバージョン

法人   100万円以上             0.1~0.2%
消費者   10万円以上

法人   50万円以上     0.2~0.5%
消費者   5万円以上

法人   50万円未満     1%
消費者   5万円未満

 

テストマーケティングの際はターゲットを今すぐ客に絞る。
修正に対応するためサイトは自作が望ましい。

 

キーワード広告出稿はクリック率を
高めるとともに余計なクリックをさせない。

3原則は以下の通り。

・検索キーワードそのものをタイトルに含める
・通販 などのビジネスを連想させるワードを含める
・ターゲットを明確に書き、商品に関する具体的な「数字」を入れる

例:
商用ホームページ作成マニュアル
起業家・SOHO向け。独力でHPを作成する10日間マニュアル。

出稿が開始されたら、
キーワードごとのコンバージョンを測定し、
投資効果を判断する。

テストマーケティングに成功したら
キーワード広告を増やすなり、
SEOを検討するなりして事業の拡大を考える。

 

解説:

キーワードマーケティングの宿命として、
言葉で明確にニーズを表現できないものは集客できません。

キーワードマーケティングは通販の一手法でしかなく、
通販というのは媒体=市場です。

ほかの媒体も視野にいれ、新たな媒体も注視することを忘れないでおきましょう
(Facebook,twitter,ショッピングモール出店,
メルマガ広告、雑誌、TV、アフィリ、
アトリビュート広告、ディスプレイ広告、バナー広告など)

クリティカルキーワードについては
その多くがすでに高騰化しています

また穴場についても流行ワード以外は見つからないと思った方がよいです。

ただし、唯一、業界特有の高単価商材については可能性が残っています。

商材単価の目安としては、

単価1万5000円以上、粗利9000円以上という数字は具体的であり参考にしやすいと思うので、覚えておいて損はないかと思います。



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